先週の「日本史ミステリー劇場」で紹介された上杉謙信。
謙信はなぜ生涯女犯をしなかったのか?
一番ノーマルな説は「毘沙門天に帰依する仏門の身」だからという理由。
次の理由は男色家だったからという説。
もっとも戦国時代は男色が当たり前の時代(戦場に稚児を連れて行った)。
だから十分にあり得る可能性。
兼続が重用されたのは謙信の寵愛を受けていたからという説もあるらしい。
少し話は「ミステリー劇場」から離れるが、現在の「天地人」を男色の立場からとらえ直してみたらどうだろう。
たとえば謙信は美形の景虎を寵愛していた。
結果養子にした。
でも景勝はそれが面白くない。(彼はブ男であったらしいし)
だから無口で心を閉ざしてしまった。
こんなふうに考えてみると今の大河ドラマの人間関係が面白く見えてくる。
男色の面から歴史をとらえ直してみると新しい歴史解釈が出来るかもしれない。
そして番組のラストで紹介されていたのは<謙信女性説>。
「松平記」に拠ると謙信は月に一度お腹をこわしていたらしい。
また越後に伝わる歌。
「まんとら様は男も及ばぬ大力無双~♪」
謙信は<政虎>と呼ばれていた時期が長かった。<まんとら様>は<政虎様>と解釈できる。
またオランダの書物にはこんな記載があるらしい。
「景勝はTIAの開発した佐渡の黄金を会津に運んだ」
オランダ語でTIAとは<叔母>のこと。
記述ミスの可能性もあるが、もし正しければ叔母=女性=謙信。
こうして様々な説を見てみると歴史はますます楽しくなりますね。
そして謙信女性説は魅力的な素材。
どなたかこの素材で小説を書かれる作家さんはいらっしゃらないでしょうか?